AED設置は義務ではないが、会社ごとが望ましい

何らかの原因により心臓が正常に働かない場合、一刻も早く心臓へ刺激を与えることが重要です。心臓は全身へ血液を送り出すとともに酸素も同時に供給しており、停止した時間が長くなるのに比例して人体に何らかの障害あるいは生命に危険が及ぶ可能性が高くなります。このような状況においては心臓マッサージが有効ですが、機器により電気ショックを与えることも効果的な方法のひとつです。AEDは心臓に電気ショックを与える機器で、使い方さえ心得ていれば誰でも応急処置が可能なため会社や公共施設、レジャー施設などで広く設置が進んでいます。

法律上は会社の設置義務はありませんが、従業員が安全に業務に集中できるよう設置することが望ましいでしょう。心臓は命に直結する器官ですから停止して1分過ぎるごとに、生存率が10パーセント前後低下するとの報告があります。したがってAEDを設置する場合は、できるだけ多いほうが望ましいです。具体的には300メートルごとに一箇所おおよそ5分以内で往来できる場所にあれば良いとされます。

フロアを共有する会社ならばAEDを共有することも可能です。事務所を移転する予定がある場合など購入まで考えられないときは、レンタルやリースの利用を考慮しても良いでしょう。短期から中期と利用者の状況に応じた期間が選べます。一方で購入する際は使いやすさをしっかり見極めて選ぶことが重要です。

メーカーによっては電極の左右を区別せずに使えるなど、緊急時に慌てない工夫がなされており優れたものがあります。

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