会社にもAED設置を

「AED」とは自動体外式除細動器という医療機器のことで、AutomatedExternalDefibrillatorの略です。心臓がけいれんし、血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になったとき、心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための機器です。街や駅、会社やお店などで見たことがあるかもしれません。では一体どんな時に必要なのでしょうか?倒れている傷病者に意識がなく、普段どおりの呼吸がないときにAEDを使用してください。

一度も使ったことがなくても、音声ガイドに従うことで誰でも使用することができますが、心肺蘇生を含めた講習会を受講されることをおすすめします。実際、AEDが普及するともっと多くの命が助かります。日本では救急車の到着まで平均約8.6分です。除細動までの時間が1分経過するごとに生存率は約7~10%低下します。

心臓が血液を送らなくなると3~4分以上で脳の回復が困難になると言われています。救急車の到着を待っているだけではなく、傷病者の近くにいる私たちが一刻も早く使用して電気ショックをできるだけ早く行うことが重要になります。従って設置場所は、会社や学校など人が多く集まる所、駅や空港、長距離輸送機関(旅客機、新幹線など)、スポーツ関連施設や市役所や図書館などの公共施設などは積極的に設置すべき場所です。さらに商業施設、アパート、マンションも設置が推奨される施設とされています。

24時間365日AEDが使用できる設置箇所はまだまだ少なく、いつでも利用できる環境整備が望まれています。以上のことから、会社の社員を守るだけでなく、来客者などお客様を守るためにもAED設置を検討する必要があります。

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