皮膚科の診療範囲となる疾患は

皮膚科とはその名の通り、皮膚全般の病気を幅広く診察・治療する事を専門とした病院の診療科です。診察範囲は手足や顔、身体全体はもちろん、耳や鼻、口の中まで特別な器具を使用せずに、肉眼で見える範囲の疾患を取り扱っています。さらに爪や毛は皮膚の付属器として見なされるため、爪や毛髪に関する疾患も皮膚科が専門です。皮膚は身体の表面全体を包んで保護する役割があり、皮膚がなければ人間は生存できないほど重要な部位です。

皮膚が保護しているのは心臓や胃や腸などの内臓をはじめ、骨や筋肉、血管など様々な臓器があります。さらに、皮膚自体に異常が無くても、何らかの病気にかかると皮膚に症状の一部が現れる事が多く、全身の状態を反映する鏡のような存在です。皮膚科は皮膚の専門的な知識を持つスタッフがいるため、小さな皮膚の異変から原因となる疾患を発見する事ができるのも特徴です。皮膚科が治療を行う疾患は多彩で、湿疹やかぶれなどに代表される皮膚の病気や、全身疾患の影響で皮膚に生じた病変、外科手術が必要となるような皮膚のできものの切除など多岐にわたります。

皮膚科が扱う病気の中には、足の裏や脇など一部で多量の発汗が起こる多汗症なども存在します。疾患が原因でない原発性の多汗症などは、交感神経を抑える薬の処方や神経ブロックなどの治療を行います。同様にワキガなども診療範囲で、汗や臭いを抑える治療薬を処方してくれます。市販薬よりも効果が高く強力なので、ワキガに悩んでいる人は診療を受けてみる事をおすすめします。

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