腱鞘炎の症状と悪化の予防を

腕の関節周囲に痛みやしびれがある。手が腫れている。手指の付け根に痛みがある。このような症状のお持ちの方は腱鞘炎の症状かもしれません。

腱鞘炎の正式名称は狭窄性腱鞘炎といいます。腱鞘炎には、指関節に起こる場合と手首から肩にかけて症状がでる2種類があります。腱はすじのことです。手を曲げたり、伸ばしたりする場合の機能です。

鞘はさやを意味します。さやというのは刀を収めるのに用いられることからこの言葉が使われるようになりました。腱とさやの間に滑りやすい潤滑油のようなクッションが入っています。何らかの原因で炎症が起った状態です。

なりやすい人には工場などで勤務されている方で、重たいものを持ったり、無理な動作をしたりすることで起こります。パソコンやデスクワークなどで、手を使うことが多い仕事にも多くみられます。現代の職業病だといえます。いずれも手や腕に負担がかかっている、使い過ぎによって起こります。

作業を止めて安静にしていると、改善します。職業を変える方法もありますが、簡単に転職することができないのが現実です。完治は難しいですが、症状を抑えたり軽くしたりすることは可能です。症状がみられたら早めの病院受診をお勧めします。

病院ではいつ痛いのか、どんな時に痛いのか伝えると簡単に診断がつきます。痛みどめが処方される場合は胃薬も一緒に処方されます。痛みどめは胃が荒れる場合があるからです。程度により注射の指示もでます。

注射は短時間で効果が期待されます。リハビリ科を併設しているところもあるので痛みが続けば、リハビリの指示がでます。普段の予防法のアドバイスももらえます。いずれも健康保険適応です。

症状を感じたら、早めの対処をして悪化を防ぎましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です