腱鞘炎の種類と対策とは

腱鞘炎とは、腕の力を指に伝える腱と、腱が変なところに行かないように固定する腱鞘が擦れ合い、腱鞘が炎症を起こした状態のことを指します。そして腱鞘炎には、症状が発生した場所によって2通りの呼び方があり、それによって症状が異なります。まず指に現れるのが、「バネ指」(弾発指)です。これは指の部分に炎症が起きている状態で、指の付け根の部分が赤く膨らみ、熱を持ったような状態となります。

そして朝最も痛みがひどく、指を動かし始めると少しずつ痛みは引きますが、指を動かすとひっかかるような違和感を感じてしまいます。一方、親指の付け根のあたりに現れるのが「ドケルバン病」です。これは手首の関節部分で炎症が起きている状態で、手首を動かすとだるい感じがしたり、親指を曲げ伸ばすと強い痛みが生じるといった症状が見られます。これらの腱鞘炎は、キーボードやマウス・書き物・さらにはスマートフォンの使いすぎなどによって指が酷使されることによって起こります。

そして腱鞘炎の場合、ひどくなると手術で治療する必要も出てくるため、少しでも予防すること、また症状が現れたら改善することが重要です。まず予防するためには、腱と腱鞘が擦れすぎないよう、こまめに休憩をとっていきます。また、肩・腕・指の筋肉をマッサージなどでほぐすことも有効です。そしてもし痛みが生じてきたら、無理せず手を休ませるようにします。

どうしても動かしてしまう場合はテーピングなどで動きにくくすることも大切です。また、お風呂に入って少し動かすことにより、血流の流れを良くすることで炎症の直りをはやくすることができます。腱鞘炎は普段使っている部分によって症状が少し異なります。しかし、どちらも痛みのある部分に負荷をかけていることに違いはないので、しっかりと休ませてすぐに治療することが大切です。

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